最近、この本が気になっています。
猪又 孝 著 「ラップのことば」
参加アーティスト:ANARCHY,いとうせいこう,宇多丸(RHYMESTAR)
K DUB SHINE,COMA-CHI,サイプレス上野,(サイプレス上野とロベルト吉野)
SEEDA,SEAMO,Zeebra,DABO,童子-T,般若,PES(RIP SLIME)
BOSE(スチャダラパー)Mummy-D(RHYMESTAR)
総勢15名の日本語ラップアーティスト達の自身の曲にまつわるエピソードや
詞に対する考え、言葉の選び方などが書かれていて、
曲に対する考えや姿勢なども綴られており
自分の好きなアーティストの今までに無い違った一面が垣間見える
より身近に感じることが出来そうで
元より日本語ラップが好きな自分には堪らない内容です。
更に往年の名曲や秘話なども語られているそうなので、
改めて昔の曲を聞き返す時に違った視点で曲を楽しむ事が出来、
より一層日本語ラップに浸かる事が出来そうです。
個人的に日本語ラップの醍醐味は倒置法を使った「韻」の
言葉遊びだと思うのですが、日本語を文字通り言葉巧みに
使い、様々な表現をしている方々も多く
異なる国で産まれたHIPHOPと言う文化が日本語と
交わることにより改めて自国の言語文化のレベルの
高さや素晴らしさも感じていただくことが出来ると思います。
最後に個人的に最高の表現者だと
思う方達をPICKしました。
MARCY